河口湖畔七福神巡り 恵比寿神(えびすてん)

観光施設・名所/七福神巡り
 富士河口湖町在住の綾小路きみまろさん(漫談家)が、富士河口湖町に寄贈した黄金の七福神です。女子サッカーのワールドカップ(W杯)2011ドイツ大会の前に、日本代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督が必勝祈願に訪れたことでも話題になりました。初優勝をたたえ、布袋尊横には記念碑もお目見えしました。布袋尊の横にある記念碑には佐々木監督のメッセージも刻まれています。大黒天(だいこくてん)、毘沙門天(びしゃもんてん)、恵比寿天(えびすてん)、寿老人(じゅろうじん)、福禄寿(ふくろくじゅ)、弁財天(べんざいてん)、布袋尊(ほていそん)の七つの神様の総称です。「七難即滅、七福即生」の説に基づくように、七福神を参拝すると七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かると言われています。七福神の信仰は、室町時代の末期のころより生じ、当時の庶民性に合致して民間信仰の最も完全な形となって育てられてきました。特に農民、漁民の信仰として成長し、現代に今も生き続けてきたのです。
■恵比寿神(えびすてん)・・・=大池公園、河口湖北原ミュージアム近く(無料で参拝できます)釣り竿に、鯛(たい)を小脇に抱え、ふくよかな笑顔で親しまれている恵比寿さま。商売繁盛、五穀豊穣(ほうじょう)大漁守護、福徳を招く神。七福神のなかで、唯一日本の神様です。元来は漁民の間で深く信仰された神様ですが、次第に商人や農民にも広がりました。恵比寿はイザナギ・イザナミの第三子「蛭子尊」、あるいは大国主命の子どもではないかと諸説ありますが、その「えびす顔」は多くの人々に愛されています。一本の釣竿に一匹の鯛。これこそ商人の心得です。大きな利益を得ようとするあまり投げ網で一網打尽、などと考えるような商人の店は決して繁盛することはありません。「釣りして網せず、暴利をむさぼらない」という心得を教えているのです。そうすれば誰でもエビス顔になり、笑う門に福がくるのです。月曜日は恵比寿の日です。恵比寿は子年生まれの守護神です。
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河口湖畔七福神巡り 恵比寿神(えびすてん)
河口湖畔七福神巡り 富士河口湖町観光課
TEL:0555-72-3168
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